パーティー用BGM DJミックス(ハウスミュージック)【Party BGM at Night (House Music)】




こんにちは、ミスターミックス(MRMYX)です。


最近、レコード棚を買いました。そして、レコードの整理&いらないレコードの処分をしたついでに、ほぼ処分する寸前だったレコードたちを救出してミックスを録ってみました。


MRMYX – Party BGM at Night (House Music)
Mixcloud ▶︎ https://www.mixcloud.com/mrmyxmyl/party-bgm-at-night-house-music/



使っている音源は全てダンボールに2年以上埋もれていたレコードです。
9枚中4枚が100円レコードです。

全曲、初めて使う曲。


使えそうなレコードはいくつかあったのですが、その中から良い感じのまとまりを考えた結果、

お客さん 30~100人
小箱~中箱
屋内

立ち飲みパーティー用BGM
ハウスミュージック
人数多いけどお客さん会話に夢中で音楽あんまり聴いてないシチュエーション用


というシチュエーション向けのミックスが完成しました。

がっつり踊るというよりかは、「BGMハウス」って感じですね。
誰も真剣に音楽聴いてない。でもなんか音聴きながら軽くノッてるみたいな。そんな感じのシチュエーション。
酒飲みながらワイワイガヤガヤしてるけど、誰も音楽聴いてない、みたいなそんな感じ。



よかったら聴いてみてください。
ビール2、3本とおつまみがあると良いと思います。

何かパーティーをする人も、気に入ったらBGMとして使ってください。



音色(おんしょく)はエレクトロニックなものから生っぽいものまでかけてるんですが、「熱気」にハメる感じで、テンションは統一されてます。最初から最後までホットな感じ。展開なし。ずっと同じ温度感。


ミックスはちょいちょいズレたり、音量もギャップがあったりするんですけど、綺麗に録り直すほどのモチベーションがなかったので結局1テイク目です。いいように捉えれば、逆に「現場感」あると思います。笑


あくまでBGM的な選曲なので、そんなに集中して聴かないでください。
ヘッドホンやイヤホンで聴くのは推奨しないです。できればスピーカーで大きな音でオープンエアーで何かしながら聴いてほしい内容です。
適当に酒飲みながらBGMとしてかけておく用のやつです。

「聴く」んじゃなくて「聞こえる」感じ、「かける」感じでお願いします。

「主役は音楽じゃない感じ」です。



ハウスミュージックの形をした「アンビエント」なんで。これは「環境音楽」です。
決して集中して聴かないでください。

主役は音楽じゃなくて、会話、ご飯、酒。

別にこれで踊っててもいいんですが、決してダンスフロア向けの選曲やDJに注目するような選曲ではないことをご理解ください。





ある意味、これだけ「聴き方」を書いてるのは、逆に僕の「かけ方」が間違っているということでもあるんですけど…。Mixcloudで聴いても多分僕が伝えたいことってあんまり伝わんないと思うんですよね…。ほとんどの人には。音を出せる環境も違うし。

でも今ここにあった音源がそういう音源だったので、こういう形で表現してみました。










使ったレコード

Geiger – Good Night (2006)

明らかに100円レコードっぽい適当なデザインのレコード。
まあエレクトロニックミュージックだろうなと思って買ったら、曲の前半だけ使えるミニマルハウスが入っていた。




Tyree Cooper – What ‘Cha Wanna Do (2004)

有名なハウスプロデューサー、ラッパーのタイリー・クーパー(Tyree Cooper)の曲。
悪そうな雰囲気に神聖なシンセが入ってくる。
ネイル(Nail)のカバーなのかなこれ。同じフレーズ。





Chuck Love – Livin’ At Night (Jimpster Mix) (2006)

抑制の効いた渋いボーカルハウス。
前半だけ使える。
かっこいいから後半に変な音入れないで欲しかった…。



Julian “Jumpin'” Perez, Brother D – Let’s Work (Hitman’s House Mix) (1989)

オールドスクールなヒップハウス。
この “Hitman’s House Mix” というバージョンはベース中心で渋めなので今かけてもアリ。
あくまでBGM的に。




EEE – rEdit (2017)

曲調、音色(おんしょく)、時代、がらっと変わるけど、テンション同じなのでそのまま突入。
このレコードは最初手放そうと思ってたんですが、この(BGM的な)かけ方ならアリだと思ったので復活。
キャッチーでユニークなんだけど、がっつり踊ってる人がいるときは、そこまでアトラクティブな曲じゃないのでかけない方が良いと思う。





Deja Vu – Soul Innuendo (Original Mix) (2000)

いかにも(世間のイメージの)ハウスという感じ。オーソドックスなハウス。ちょっとおしゃれ系。
これもBGM的にかけるならアリ。




Reel Houze – The Chance (DJ D’s Dub Plate Mix) (2014)

ハウスクラシックの1つ、ダイナソーL(Dinosaur L)の “Go Bang!” をサンプリングした曲。
でもそのネタをそんなにがっつり使ってるわけじゃなくて、全体的には土着的な生音系トライバルアンダーグラウンドハウス。パーカッション叩いてるのはDJハーヴィー(Harvey)らしい。
蒸し暑い感じ。キャンプファイヤーっぽい。火の周り囲んでそう。
これもBGM的にプレイするのが正解。




Chuck Love – Something Right (JT Donaldson Remix) (2006)

もう1回このレコード。
声ネタの反復が良い感じ。
上げ過ぎず下げ過ぎず。グルーヴキープ。




Tiga – Hot In Herre (2002)

ネリー(Nelly)の “Hot In Herre” のハウスカバー。
それだけでテンション上がる。
これも元ネタが有名すぎるから、あんまり気合い入れたシチュエーションでかけないほうがいい。ネタ感出してサラッとかけた方がいい。
曲が短過ぎてちょっと使いづらい…。





Shonky – Let Me Ask U (Jerome Pacman Remix) (2004)

めっちゃエレクトロニックな頭悪そうなボーカルアシッドハウス。
これは音楽にフォーカスして聴いてるときにかけるのも全然あり。
でも今回はBGM的なシチュエーションとしてプレイしてます。
どっちのかけ方もアリですねこの曲は。








元々処分されそうになっていたレコードたちですが、曲はかなり厳選してはいるので普通に聴けると思います。







現在のセットアップ

タンテが2台とも左側。ミキサーが右側。
この状態で録りました。











ハウスのDJミックスをしたのもほぼ1年以上ぶりくらい。
その割にはまあまあ良いんじゃないですかね。笑
(もう2年ぐらい全くハウスの曲買ってないし、ディグってもいないし、何もチェックしてないです。)


まあ、単なる「片付けのついでミックス」で、「ずっとこれがつくりたかった!」みたいに長い時間をかけて気合い入れてつくったミックスでもないし、「きっかけ」はめちゃくちゃ薄いですが、「内容」は結構濃いと思います笑


遊びのミックスとは言っても、一応上の黄色い部分にまとめたようにしっかりコンセプトを定めた上で使える曲の中からさらに曲を絞ってるので、実用性、耐久性もあります。(あると思います。ミックスが多少ミスってるところに目をつむれば…。)


以上、よかったら聴いてみてください。







MRMYX – Party BGM at Night (House Music)
Mixcloud ▶︎ https://www.mixcloud.com/mrmyxmyl/party-bgm-at-night-house-music/








これが気に入った人は、1年前に録ったやつもほとんど同じようなコンセプトのミックスなので楽しめると思います。そっちはノーミスで綺麗に録れてます。

そちらもよろしければどうぞ。


こういうオーソドックスな「ザ・ハウス!!!」みたいな選曲してる人今どきほとんどいないんで貴重なんですよ、何気に。クラブ行ったってこういうの聴けないんで。