映画「レオン(LEON)」(1994) を観た感想




レオン(Leon)

■公開:1994年
■監督:リュック・ベッソン(フランス人)
■主演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン

■概要
舞台はニューヨーク。
ジャン・レノ演じる凄腕の殺し屋「レオン」とスター・ウォーズのアミダラ女王役などで有名なナタリー・ポートマン演じる「マチルダ」を中心に物語が進んでいく。

ナタリー・ポートマンはこの映画が、初めての映画作品で、当時はなんとまだ12歳。

マチルダの父親は薬物の取引を行なっており、そこに麻薬取締の警察たちがやってきて、父親含め家族を皆殺しにしてしまう。
マチルダは隣の家に住んでいた凄腕の殺し屋、レオンを頼りに麻薬捜査官への復讐を試みる。



■感想
よく名作として出てくるので、今回、事前情報は特になしで観てみた。

まず、ナタリー・ポートマンがかわいい。
当時12歳とのことですが、大人びていて12歳に見えない。

レオンが凄腕すぎてかっこいい。
特に終盤の大勢のSWAT VS レオン&マチルダの攻防はすごい。

音楽は全体的に少しヨーロピアンな感じがあり、全体にマフィア映画的な雰囲気が漂っている。
ビョーク(Bjork)の “Venus As A Boy” (1993) がかかったり、ジーン・ケリー (Gene Kelly)の “Singin’ In The Rain” (1952)がかかったり、エンディング・テーマにはナズ(Nas)の “The Message” (1996) やジュース・ワールド(Juice WRLD)の “Lucid Dreams” (2018) でもサンプリングされているスティング(Sting)の “Shape Of My Heart“ (1993) が使われていたり、ポップソングがたくさんかかる映画というわけではないけど、1つ1つのチョイスが面白くてインパクトがある。

全体的に映像がかっこいい。
独特の殺伐とした風合いというか雰囲気がある。
映るもの全てがお洒落。

シリアスなムードの映画だけど、映像自体は暗いという感じでもなくニューヨークの街並みもよく出てくるし結構カラフル。
映画のテンポもいい。


殺し屋映画なので、バイオレンスなシーンは多い。
そういうのが好きじゃない人にはおすすめできない。

少なくともあと3回くらいは観たい映画。













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